東京の渋谷区や港区で不動産を売却するには、今が「売り時」か?
2021/09/12
こんにちは、東京不動産売却相談所です。
今回は、東京の渋谷区や港区でマンションや一戸建てなど不動産を売却するには、
今が「売り時か?」についてお話ししたいと思います。
難しいテーマですね。なぜかと言いますと先のことは誰にも分かりませんから。
それもで言わせていただきますと、
「好調に売れている時期に売る」これが正解だと思います。
今は、在庫不足で強気の価格設定でも売れていくケースが多いので「売り時」と言って間違いないでしょう。
今後も上がり続けるからまだ待とう。もう少し上がってから売りに出そう。と考えているあなた!
株式投資の世界でも言われていることですが、天井狙いは失敗のもとです。
不動産も同様で天井を知ることは誰にもできません。
それに不動産は売却するとなってからある程度の期間が必要となります。
査定や販売チラシ作成やポータルサイト掲載などをしてから、広くユーザーの目に触れるようになり、
そして週末ごとに内覧が入ってと。
株のようにすぐに売れる訳ではありませんのでタイミングが大切になります。
もちろん好調だからといって無理矢理売らなくてもいいのです。
お住み替えの場合は次の家の確保が必要ですし、お仕事や家族の方の状況など条件が揃っていないのに
売ることはありません。
逆に条件が揃うようであれば売り時でしょう。
不要物件を売却する場合なども「売ろうか」と思った時が売り時です。コストもかかり続けますし。
いつまでも上がり続けることはないと思った方がいいと思います。
収入格差が広がる今の世の中では、余裕で購入できる経済力を持った方が増えた一方で逆の方も多いはずです。
特にコロナ禍では収入が激減された方も多いでしょう。
経済的に余裕があって不動産を購入できる層がいつまでも多く残っているかも気になるところです。
人口統計を見ても住宅の一時取得者層である20代後半から40代の人口は、今までよりも減少することが
見えています。
また、共働き世帯は高額物件を購入できる層ですが、2022年以降は共働き世帯数が減少するというデータも
出ているようです。
それから政府の経済政策の方向性も気になるところです。まさに今新政権へ移行しようとしているところですから。
ほんの少しだけ先のことを予想できたとしても、結局は先のことは分からないと言わざるを得ません。
売るための条件が揃っていれば、「今は売り時」と言わせていただきます。
このテーマは、多くの要素があって言い出すとキリがない上に、人それぞれの考え方があるので個人的な
意見としてお読み頂けますと幸いです。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
またお会いしましょう。